非常通信が案内役となって、かなり進めやすくなったサブノーティカですが、CTOユウの通信あたりを最後に、急に放り出されたような感覚になるかもしれません。
なので今回は、物語設定上どうしても放り出されてしまうストーリーの谷間からロストリバーまで、そして個人的基地紹介について記事にしようと思います。
他の方の基地って気になるんですよねー!
サブノーティカの記事をまとめたページもよろしかったら。
ストーリー上、ロストリバーへの導入が非常に難しい点について
まあ通信を追っていればお分かりの通り、主人公の乗ってきた宇宙船オーロラ号からの脱出ポッドは海に沈んだとはいえ、ロストリバーは更に深海の洞窟。
そこへポッドを置くのは設定上不自然です。
ではもう1つの案内役、過去に遭難した宇宙船であるデガシ号の面々はというと、最後の拠点が南のディープグランドリーフにあり、同じくロストリバーには到達していません。
だからどうしても、ロストリバーへの誘導は、ストーリー上難しいんですよね。
「何かがあるかもしれない」という仄めかしにせざるを得ない点が、今までの丁寧な導線を追ってきた初心者にとっては「案内が途切れた」と感じてしまうのではないかと思います。
あと、怖くて探索するのに抵抗感あるし…。
ポール・トーガルの最期のPDAデータでは、彼は死の直前に、息子であるバートの姿を見て、その後で光を見た気がすると言っていましたね。
彼の願望なのか幻なのか、曖昧な書き方ではありますが、私はこれが遠隔的ヒントだと思っています。
彼らの基地のさらに下に、なにか明るい場所があるという仄めかしですね。
実際、PDAの場所自体こそデガシ基地のすぐ傍ですが、あの場所からがむしゃらに泳いだ場合、ロストリバーへの入り口を目にした可能性はあると思います。
あちらの入り口はかなり大きいんですよね。
もっとも、ディープグランドリーフへ沈んでいく穴は狭くて、サイクロプスで向かおうとするとガンゴンぶつかる上、再浮上はかなり厳しいんですけど。
それにしてもデガシの面々は、何だかんだこの星の本質自体は追っていたと思えるので、途中での全滅はほんとに残念です。
更に深海へ行けたかどうかはあの仲間割れっぷりを見るとどうかとは思いますが、ロストリバーに入れば、ゴーストにさえ注意してればグランドリーフよりむしろ安全だし。
だってグランドリーフの基地、電気止めてくるスクイッド数体いますもんね。
あれは後から住み着いたのかもしれないけど。
もしロストリバーの探索をしていれば、プリカーサーの遺跡にも気付いたでしょう。
話が逸れましたが、とにかくシナリオ上、ロストリバー内に直接、発信位置を出すのは不自然。
そして捜索が滞るだろう、もう1つの要因、ディープグランドリーフは非常に怖い。
慣れてきた今だって怖いし、最初に到達したときなんてそりゃもう怖かった。
暗い上、敵に追われて逃げたりすることから、道を見失うことも多い。
行きにちょこちょこビーコンをパンくずとしてまいていれば、帰りは少し楽になりますが、とにかく目的を達したら早く帰りたいという気持ちになること間違いなしの場所です。
でも、探索しなければ、ロストリバーに気付けないんですよね。
探索に詰まって、これはグランドリーフをもう1回探索しなきゃかなあ、と薄っすら気付いても、あんな怖いところにまた行くの嫌だなあと躊躇う……
だから進行に詰まるんだと思います。
私も長いこと、グランドリーフの基地発見後は足踏みをしていました。
南から入って、緑色の薄く発光する洞窟を見つけたときは感激でしたねー。
あんなにも暗い海から、こんな明るい場所に繋がるのか! っと。
全然怖くないじゃん! とまで思った(ゴーストリヴァイアサンに会うまでは)。
でもゴースト、ロストリバー内ではそんなに怖くない。
明るいからかな。
いえ、明るいとこで会うにしても、リーパーは怖い。
とにかく、グランドリーフで会うゴーストに比べて、ロストリバーで会うゴーストは、私にはそこまで怖くないです。
モンハンの乱入ティガと一緒で、そりゃ怖いけど、注意して回避すればいいレベル。
なので、一度ロストリバーに入ってビーコン置いた後は、そんなに深海が怖くなくなりました。
あそこまで行けば明るい! っていうのが分かったので。
なんというかサブノーティカは、怖いんだけど、そこを一旦乗り越えると出来ることが広がるんですよね。
まるでバイオ警察署のリッカーのようだ。
たぶん最初は、銀集めのときのストーカー。
浮島へ行く途中、下を見ないで泳ぎ続けるときの音とか声とか。
そのあとは言わずもがな、オーロラ号正面のリーパー。
それぞれ越えれば、新しいアイテムや居住地、乗り物が待っています。
そこから北の遺跡周辺に遠出する辺りで、ワープ野郎に会うでしょうか。
今思い出しても怖かったなあ…完成版ではなだらかな陸続きみたいになった北の山、以前は間に浅瀬はなかったんですよ。
リーパーと会う確率もそこそこあったし。
ともあれ、ロストリバーの探索まで進むと、恐らく拠点から遠いなって思う頃だと思うんです。
そこで、ロストリバーにお引越しする…ってプレイヤーは多いのではないでしょうか。
アーリーアクセス時の第2拠点
私は最初、南から入って行ったので、数回やり直したときも全て南に第2拠点を作っていました。
ご覧の通り、南の、プリカーサー研究所の傍の骨の辺りです。
この光、太陽光発電に使えたんですよ……
完成版でも作ろうとしたんですが、なんか、回廊とブラッドケルプに繋がる辺りにクラブスクイッドが配置されてしまって、拠点に向かなくなってしまいました。
いや、もしかしたら私か引っ張ってしまったのかも知れませんが、拠点の傍で電気止める攻撃は嫌すぎるので。
なので北に作ろうかな、とも思いましたが、北の幽霊樹エリアではちょっと、その後の溶岩エリアまで遠いし、ゴーストの遠征が怖い。
完成版でのロストリバーへのお引越し
完成版では、第2拠点はツリーコーヴのエリアに作ることにしました。
ここに拠点を作っている人、多いんじゃないだろうか。
アクティブもいないし、熱源もあるし。
さて、ロストリバーへのお引越しは、サイクロプスで資材を運ぶ準備から。
どうせなら一気に運んでしまいたいです。
サイクロプスの中にたくさんロッカーを作り、主にチタニウムを貯めていきます。
格納庫エリアにも置ける。
リポップしなかったアーリー時は、素材を求めてどんどん深くへ潜るほかありませんでしたが、今は浅瀬をぐるぐるすれば集まるので便利。
ほか、絶対必要な設備のレシピを確認しておきます。
私の場合は、
- 土台×6
- 多目的室×6
- ムーンプール
- ファブリケーター
- 充電器
- 大型水槽
- 原子力発電機
- バイオリアクター
- 地熱発電機
- パワートランスミッター数本分
くらいは確実に欲しいので材料を確保していきます。
あとの細かい通路や窓ガラスは計算しません。
多めに積む中でやりくりします。
他持参するものとして、
- ひろった卵いくつか(燃料用)
- ブラダフィッシュ(増やす用)
- ピーパー(増やす用)
- クリープヴァインの種
- ブラッドヴァインの種
- 予備の電池
くらいでしょうかね。
食料用に魚をいっぱいと、水用に塩素作って詰め込んだり、植物も載せていったりもしますが。
なお改造ステーション、水ろ過装置は、最初の本拠地から分解して持っていきます。
なので、引越し準備も終盤になると、第1拠点ががらんと寂しい感じに…。
あとで戻ってくることもあるので、最低限の非常食と水、ファブリケーターは置いておきます。
一応、ロストリバーで調達可能な素材もありますし、銀や金、鉛・石英、そしてニッケルなんかは、ロストリバーに固まりがあるので、こちらで集めた方が早いです。
チタニウムも固まりがあるんですけど、それは浅瀬の方が早いです。
まあここまで来た方なら大抵のものはロッカーにあると思うし、私も持っていくんですが。
しかし引越して思ったんですけど北のロストリバー入り口、やや狭くなりました?
幽霊樹にぶつかりまくりました。
ちょっと写真撮ってないんですが、前はもっと、繋がったアンダーウォーターアイランドの一番下あたりにどーんと口が空いてたような…。
とにかく、お引越しともなるといよいよ、シーモスからプラウンスーツへ本格的に乗り換え。
戻ってこれないわけじゃないんですけど、しばらくはロストリバーに入り浸るつもりで行きますから、けっこう気合がいります。
最初の拠点とは違って、作り方とかも慣れてきているし、素材もまとめて持って行くので、頭の中にだいたい作りたいイメージを組み立ててから取り掛かります。
今回作ったのはこんな感じ。
右手側にジャイアントコーヴツリーがあります。
奥が溶岩エリアへの穴。
見え難いですが左奥には熱源があり、熱発電装置を2個繋いでいます。
多目的室は
1(2階建て)― 2
3(2階建て)― 4
とすると、
1(2階建て)が大型水槽
2 はベッド等自室
3(2階建て)は1階バイオリアクター、2階原子力発電&水ろ過装置2基
4 は作業エリア&倉庫
です。
水ろ過装置がうるさいのでベッドから遠くしました。
自室は中側から見るとこんな感じ。
コーヒーメーカーは癒し。
ところで熱発電つくるときめっちゃ熱いですよね。主人公はほんと頑丈。
深度モジュールの交換時の注意点とグラップリングアームの小技
拠点が完成するとほっとします。
ここを拠点に溶岩洞窟へ潜っていくわけですけど、その目的はまずは何より、深度モジュールの作成ですよね。
それに必要な藍晶石、ツリーコーヴ側から入ると、溶岩の通路をずーっと進んで、開けた場所に出ないとなかったです。
途中にワーパーが沢山いますが、もうここまでくればワーパーに怯むことってあんまりない。
あと明るいから、ディープグランドリーフのときみたいに、ワープさせられて溺れ死ぬこともほとんどないです。
落ち着いて対処すれば全然大丈夫。
それで、いざ作るときなんですけど…。
こんなことするの私くらいかもしれないし、ムーンプール内でやればOKだったのかもしれないんですが、プラウンスーツに熱発電をつけたので、私、拠点の電力消費を抑えるために、スーツ外に置いてたんですよ。
で、深度モジュールを外して、作成にかかるじゃないですか。
作り終えたモジュールを持って戻るじゃないですか。
壊れかけていたよね…。あわてて崖の上へ。
いえ、当たり前なんですけど。
主人公が普通に泳げるんですけど、ここは深海。
プラウンスーツから深度モジュール外したらそりゃ危険だわ。
これ皆さん、サイクロプスどうしてるんだろう。
もしかして浮上してから深度モジュールつけかえてるんです??
私、面倒だったので、改造ステーションをサイクロプスの中にもってって、速攻外す&作る&戻すを行いました。
あと、プラウンスーツのグラップリングアームなんですけど、振り子みたいに進むのに使う以外にも、大きな崖を上るときにも使いますよね。
ジャンプジェットだけでは届かないとき、グラップリングアームで崖にぺたっと張り付くと、そのまま途中休憩できるんです。
アームで引寄せたまま、ジャンプボタンから手を外すと、そのまま固定できるんですよ。
ジャンプ力が回復した時点でアームを外し、そこから再びジャンプジェットで上昇することによって、大きな段差も昇れるのです。
私これに気付くのが大分遅くて、ロストリバーの崖を戻るときに大変苦労しましたので、記載しておきます。