「サブノーティカはマップがないからビーコンを活用すべき」って言われますが、私は「使っていても迷うんだけど!?」と思っていました。
つまり長いこと、ビーコンをちゃんと活用できていませんでした。
私の使い方が正しいかどうかは分かりません。
でも、途中から迷子になる確率は劇的に減ったので、使い方をメモしておこうと思います。
大事なビーコン
- 浅瀬の端に基地を作り、拠点にしていたころ
- 迷子になっていた頃のビーコンの使い方
- 「道中もビーコンを置くべき!」って気付いてから、迷子率が減少
- 道に迷いがちな理由
- 確かに銅鉱石は、序盤~中盤は貴重だけれど…
サブノーティカ関連のまとめページもつくりました
浅瀬の端に基地を作り、拠点にしていたころ
初めてジェリーシュルーム洞窟へ入った日、まずデガシ基地が見つからずに半泣き。
当時は今ほどクラブスネークがいなかったのですが、次第に無くなる食料……。
なんとか基地を見つけ、ビーコンを置き、ひととおり探索して、帰ろうとして迷子。
食料よりもヤバかったのは水分でしたね。
浮上して、ぶおおおおおおおおっていうリーフバックの鳴き声が聞こえたときの安堵感といったらなかったです。
夜だったけど全く怖くありませんでした。
はやく! はやくおうち!
グラッシー台地はむしろ安全! って気持ちだけ。
それからゲームを進めて、ロストリバーに辿り着いたときのあの感動、忘れられません。
暗くて深くて怖過ぎるディープグランドリーフの底に、まさか明るい空間が広がっていようとは。
まあヤバいのはいたんですけど(奥)
むしろ恐怖は、帰ろうとしてグランドリーフで迷子になったこと。
超能力使ってくるイカ(タコ)に殺意が沸いたなんてもんじゃない。
あと本当、本当あの、乗り物から外に強制ワープさせてくる機械音のアレ。
思い切ってどこでもいいから泳いで離れてみないと、シーモスのアイコンが表示されず、暗い中で酸素不足に絶望しますから。
迷子になっていた頃のビーコンの使い方
さて、私のビーコンの使い方はずっと、「なにかを発見したら目印に置く」でした。
そして名前は「発見したものの名前をつける」。
ですので、ビーコンは「Mountain」とか(よく浮島と間違えるので「Yama」にしたこともありました)、「Pod3」とか(アーリーアクセス時、Podからの通信はエリア表示がないときもありました)、「Big wreck」とかでした。
レーザーカッターを作れていないときに発見した、入れていない船の落下物には、「wreck not enter」とかね。開けたことを忘れてまた探索に行ったりしたので、「wreck opend」とかに変えたことも。
これはこれで正しい使い方だと思っていますし、今でも続けています。
ですがこの使い方だけだと、どういうことになるかっていうと、目的地に辿り着いたことは残せるんですが途中の悪戦苦闘は忘れるんです。
だから帰り道は一直線に「Home」を目指そうとして行き止まりにブチ当たり、迂回しようとして別の道に紛れ込み、いつの間にか1周して戻ってくるんですね。
たぶん道を覚えることができる方は「何を言っているんだ」ってなるでしょうけれど、迷う人間っていうのはこういう風に迷うんだとご笑覧ください……
来た時に見える景色と、戻るときに見える景色はぜんぜん違うはず。
それは頭では分かっているんですが、「この道見た気がする!」ってなぜか別の道に行ってしまうんです。
その方向からは見たことあるわけないので、見た気がするっていう時点で「同じ道に戻ってしまっている」ことに気付けないんですよ。
自覚して、考えました。
パンくずを残そうと。
「道中もビーコンを置くべき!」って気付いてから、迷子率が減少
まずは洞窟に入ったとき、入り口が見える程度の位置に「Enter to Jerry」とか入り口の看板を。
そして洞窟内の分かれ道にくるたび、ビーコンを置くのです。
それも分かれ道ギリギリではなく、手前あたり。
分かれ道までの距離が長ければ、途中途中に置いてもいい。
たとえ一直線に思えても、数分ごとに置いていってもいいくらいです。
そして名前は「Root1」からはじめ、進むたびに、「Root2」「Root3」…いえ、なんでもいいんですけど、とにかく番号がついていれば。
それだけなんです。
とにかく数字が小さいものが、入り口に近いんです。
自分がどの程度まできたか、また帰るにはどれを辿っていけばいいか、万一「Root4」を目指して「Root6」に来てしまっても、また「Root5」を探すところから復帰すればいいんです。
迷う距離もRootの間だけですから、短くてすみます。
自分が入り口から何番目の辺りにいるか、それを把握できるだけでも、安心感が劇的に違います。
もちろん最後は「Enter」がゴールです。
幾つもの洞窟に潜るときは、PDAでビーコンの色を変更するか、「もう探索しないな」っていうエリアは非表示にしてしまえばいい。回収してもいいですし。
道に迷いがちな理由
思うに、上下移動があるからだと思うんですよね。
もともと私は、平面でも道に迷いやすいというのに、サブノーティカでは、地味に上下移動します。
同じ洞窟内でも、それこそジェリーシュルームでも、少しの高低差で見える景色が違う上、間違ったところから浮上しようとして天井にぶつかったとき、焦ってしまってますます迷ってしまいがち。
しかも深いところと夜がド暗くて焦りと恐怖を煽る
道中にちょこちょこビーコンを置くのは、そういう、「50mくらい潜ったぞ」というのを上下に確認する意味でも効果があります。
「あれ? ここ潜ったっけ?」とか。
確かに銅鉱石は、序盤~中盤は貴重だけれど…
ジェリーシュルーム洞窟に潜る頃は、確かにまだ銅が貴重かもしれません。
銅が大量に手に入るのは、プラウンスーツを作ってロストリバーの固まりを採取できるようになってからでしょうか。
でも、アーリーアクセス時とは異なり、今は素材が復活するので、そこまで枯渇することもないと思うんです。
何より、帰り道を失って猛烈な不安に襲われ、ゲームが進めなくなるより断然いい。
私はビーコンをいっぱい作って、常に4~5個は所持しています。
さすがに終盤は2~3個でもいいかもしれませんが、新しいところを探索するときは、2~3個では足りません。
深いエリアは怖いので、できたら潜るのは1回きりで、その1回で新しい素材も持って帰りたいけれど、ぐっと我慢です。
持参するのは大量のビーコンと塩漬け魚、それにお水。
シーモスにも予備のビーコンと、救急キットを入れておけばなお安心。
素材の回収は2回目、道が分かったあとで落ち着いて集めればいいんです。
例えば新しい岩とか発見したら、砕かなくても、スキャンさえしておけば、何が取れるかは後で自分の基地でゆっくりと確認できます。
PDAのデータに、岩から何が出るかきちんと表示されています
まずは目的地、デガシの基地跡なり先住者の遺跡なり、無事発見&帰還を第一目標にいく、これで私は迷子率を下げることに成功しました。
私と同じようにサブノーティカの海で迷っていらっしゃる方、ご参考になれば幸いです!