クリスマス時期のジュエリー好きの楽しみ、各社のホームページ更新と、デパートのパンフレット。
ホームページはともかく、パンフレットは別に、ブランドから届くカタログとかではありません。
伊勢丹で配布しているクリスマスジュエリーカタログ、こういうものです!
新宿伊勢丹で配布しているもの。高島屋さんにも、似たようなカタログがあったと思います。
裏表紙もステキ。
中身は、
こんな感じで、知らなかったメーカーさんなどを眺める良い機会となったり、限定版のセットやボックスを選んだり。
単純に目の保養にもなります。
掲載されているメーカーさんも沢山で、ページも100ページ近くある。
日頃からアクセサリーパンフレットはあるのですが(TOP写真後方のもの)、クリスマスの時期は、より一層気合いの入ったものが出るんです。
いやーホリデーシーズンはジュエリー業界の売り上げが高くなるシーズンとあって、各社気合いが違う。
こちらは2016年のクリスマス商戦の記事(外部リンク)
こちらは2018年の3月に、今年の市場規模が予測された記事(外部リンク)
ジュエリーは、昨今のシンプル・ミニマム生活志向ならびに不景気感から販売が伸び悩んでいますが、それでもクリスマス時期の売り上げや、消費税増税前の需要の高さが指摘されています。
だから、クリスマスパンフレットは豪華に作っても費用対効果が見込めるんでしょうね。
それにしても、初めて見たときは衝撃でした。
地元のデパートで、こんなすごい冊子、見たことなかったから。
新宿、すごいなぁ…!! って感動しました。
しかし考えてみたら日本の首都なわけで、中でも高級エリアなわけで、そこのデパートがバブリーじゃなかったら地方はもっとしょんぼりですよね。
バンバン高いもの、売れてください。
経済が回れば、私のところにも景気のよさが回ってくる! かもだし!
という願望はさておき、こうした冊子は、いつでも手元で読み返せる宝物です。
だってお店に行ったら、数回目には「お帰りなさいませ」とか笑顔で声掛けられる恐れがあるから……。緊張するから……。
それに、売り切れてしまったら二度と見られないかもしれない。
肝心の「貰える場所」ですが、デパートの総合案内が確実です。
入り口の側にあるから分かりやすいし。
ですが、一階フロアのジュエリー店舗なら置いてあったりもしますね。
服のように、このページにウチの商品が載ってるよ! みたいに開いたりして。
なお、4階あたりに個々の店舗を構えているレベルのブランドは、そもそも載ってなかったりするので……各社のウェブサイトをご確認ください。
以前のカルティエのヒョウが走るやつ、格好良かったなあ……。
www.youtube.com
記事を書くにあたって探してみたら、クリスマスじゃなくって3月のプロモーションでした。いやしかし何度見てもカッコイイ。
今回のカタログのキャッチフレーズ、良いですね! 素敵!
カタログはふんわりストーリー仕立てになっていることも多いです。
2013年の、クラウス・ハーパニエミさんのとき、幻想的なショウウィンドウに心惹かれました。
買うことができた iPhone ケース、サイズが合わなくなっても捨てられない……。
ただし、カタログでアップで見ているときと、実際に実物を見たときに印象が違ってしまうときがあります。
思ったより小さい・大きい、チェーンが短い・細い、色が印刷より濃い・薄いなど。
目で見える色と、印刷の色も少し違うし、やはり最後は目で確かめて、肌にのせてみて、決めるのがいいと思います。
カタログは、落ち着いて見られることとか、値段を見比べることができるのがありがたい。悩むのも楽しいですよね!
それに、メーカーさんのテイストが分かりますから、今買わなくても、こんど立ち寄ったときに探してみよう、となったりしますしね。
もしお近くまでお出かけになることがありましたら、ぜひクリスマスのジュエリーカタログ、ご覧になってみて下さい!