よりみちカラスの雑記帳

Subnauticaプレイ日記中心

「Submerged」は敵の居ない海と廃墟が素晴らしい!【ゲーム感想】

廃墟ってブームになったりもしましたが、実際に赴くのは少々怖いですよね。
ゲームでなら危険はない……かと思いきや、荒廃した世界観のオープンワールドのゲームですと大抵、ゾンビか野生動物、巨大生物なんかがワンセットだったりします。
たまには敵を警戒することなく、のんびりとただ雰囲気を楽しみたい……そんなときにオススメなのが、「Submerged」です。

 

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こんばんは、よりみちカラスです。

 

海と廃墟のコントラストが美しい「Submerged」は、敵が出ないゲームです。
といっても自分以外の生物はいます。
特にビックリさせてくるのが、船をこいでいるときに隣にザバーと出てくることもある「クジラ」ですが、襲ってきたりはしません。

 

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クジラが奥で海面に出てきている

 

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初めて隣で出てきたときはビックーと震えました

 

豪快にジャンプされても、船が転覆したりしません
船の操作に失敗しても、別に海に落ちたりはしないんです。

ですので、探索中に足を滑らせて落ちたら初めからやりなおし……もありません。


それ以外にも、実は人に限りなく近い姿をした不思議な生物が出てくるのですが、彼らもこちらを攻撃してくることは一切ありません
寂れた、しかしとても美しい廃墟を満喫しながら落ち着いて進めることができます。

 

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ストーリーが一応ありまして、怪我をした弟のために荒廃した街の中で救護物資を探す、というものです。

 

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火を焚いたこの場所がホームポイントだが、どこでもセーブが可能なので特にホームとしての機能はない

 

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寝ているのが弟

 

ストーリーは、むしろあんまり気にしなくてもいいんじゃないかと思います。


というのも、物資はほとんど全てが建物のてっぺんに置いてあり、主人公がそこに登る道をどうにか探していく、ということの繰り返しこそが全てであるため、急いで集めようとするとどうしても同じ動作をただひたすらに繰り返すだけとなり、飽きてしまう可能性があるためです。

 

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マップも広い


個人的には、いっそ最後までクリアすることにこだわらない方が楽しめるんじゃないかと思います。


アイテムをコンプリートしないと気が済まない! って方だと、ビルに登るときも取り忘れたアイテムはないかな……ってイライラしちゃうかも。
なにしろ、主人公は少女で、何の特殊能力もないどころかダッシュもなければ必要な場所以外でのジャンプすらできないからです。


従って、海上ではボートを操って登れそうな建物を探し、接岸した場所からひたすらに歩き、よじ登り、ぶらさがる、という行動の繰り返しになります。

 

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たとえ同じ作業の繰り返しでも、見える景色はそれぞれが独特で美しい

 

ストーリーを急いで追い掛けることなくこの世界を楽しみ、そういえばいつの間にか必要アイテムが集まったな……というくらいの方がいいんじゃないでしょうか。

 

最近のゲームは大抵、美麗なグラフィックを売りにしていますし、正直本作と同じかそれ以上に美しい風景を内包したゲームはいくらでもあるでしょう。
敵を倒し、ドラマティックなストーリーを楽しむのには、全く向いていません。

 

しかし繰り返しますが、カラスにとって「Submerged」の最大の魅力とは、「敵がいないこと」でした。


美しい景色にパシャパシャと撮影をしていたら背後からクリティカルでブン殴られる、あのムカつきとは無縁です。
それに、夜があり、朝陽に夕陽、また雷に雨と、移り変わる時間と自然を眺めているだけで癒されます。

 
音楽も素晴らしく、動くスクリーンショット代わりに開いていることもあるくらい。
なにしろ、待機させていても敵に襲われることがないので。

 

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夜は強敵が出たりするゲームも多いが、夜になっても全く敵が出ることはない


Steamのゲームは英語のものも多いですが、これは公式で日本語化されています。
ちょっぴり(?)怪しいですけど。
しかしほとんどが、パピルスに記されたような絵で伝えられるものですので、気になることはありません。

 

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「街の歴史」。数枚しか見つけていない状態だと何が何やら。

 

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主人公の「記憶」。集まってくるとなんとなく理解できる

 

なお、スクリーンショットを撮る際には、普通にただ「F12」キーで撮るパターンと、「絵はがき」にするパターンがあります。

 

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こちらは普通のスクリーンショット

 

「絵はがき」では右下にタイトルロゴを入れられる上、角度や距離をいじれます。
そのあとは普通に「F12」キーですけれども。

 

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絵はがきバージョン


とにかくどこから撮っても美しく、ランドマークなど見つけたらスクショが止まりません。

 

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もし「この雰囲気好きかも」と思っていただけましたら、ぜひプレイされることをオススメ致します!