まさかの映画化情報があった【モニュメントバレー】、2をクリアしました!
前作よりも、パズル要素が強くなっている印象です。
錯視を利用する道作りは勿論あるのですが、どちらかというとギミックの使い方に重点が置かれている気がしました。
前作と同じようなステージだった中盤まではサクサク行けたのですが、新しいギミックが登場する後半は、考えこむこともありました。
ですが、アレコレやっているうちに理解でき、「ここをこうだー!」と出来たときのスッキリ感は前作同様です!
なお、ストーリーに関しては、続き物とかそういう印象はありません。
1をやらなくても、2単独で楽しめると思います!
- 相変わらず色彩にこだわりの感じられる美しいゲームステージ
- 2人のキャラクターで協力し、マップのルートを作成していく
- 新しいギミックの登場と、ステージクリア時のちょっとした演出
- 不思議な物語を楽しみたければ1、パズルそのものが目的なら2!
相変わらず色彩にこだわりの感じられる美しいゲームステージ
前作もパステルカラーを基調とした、柔らかい印象を与えるゲームでした。
今作も変わらず、どのマップも綺麗に色が組み合わせられています。
色あわせそのものが、ラッピングや装丁の参考になりそうなくらい!
一方で、わざとパキっとした色を使ったのかな、と思われるステージもあり、メリハリがついています。
こっそりカラスくんの像もあります(前作からの友情出演)(ここしか出ない)。
最初の方で「音を出してお楽しみください」みたいな文章が出たと思うんですが、特に音をギミックとして使う部分はなかったです。道が繋がったときとか光ったときに「ポーン」って教えてくれるくらい?
でも、時々笛を吹いてくれるのと、穏やかな環境音が世界観にマッチしているので、音を出すと雰囲気をいっそう楽しめます。
ただし、全体的に静かな音楽なので、ウッカリ音量を上げたあとで別のアプリを起動すると、びっくりするような音が鳴るときがあるので注意です……。
駅前でポケモンGO起動して、タッタッタッターッターッタタターって響き渡らせる悲劇は私1人でいい……。
ステージ選択は、前作は横へ建物を回転させる式だったのに対し、今回は縦に繋がっていきます。
2人のキャラクターで協力し、マップのルートを作成していく
主人公は「ロー」という名前のお母さんと、その「娘」の2人。
ちょこちょこした動きの「娘」が「ロー」の後をついてくるの、本当に可愛いです。
このぎゅっと抱きつく仕草が可愛過ぎる。
今作はマップ内で2人をそれぞれ操作し、ルートを開拓していきます。
再会できると、またぎゅっ。
かわいい……いやされる……
しかし後半の協力作業はなかなか頭をひねらせてくれます。
お邪魔キャラがいなくなった分、辿る道を考えさせるというより、ルートを作り上げていく方法をパズル的に組み合わせていく感じ。
新しいギミックの登場と、ステージクリア時のちょっとした演出
新しいギミックは主に2つ。
1つは「○がついているパネルにくっついて移動する足場」と、「光で成長する木」です。
このパネルの足場に、私は悩ませられましたー!!
ぜひ楽しんでいただきたいので詳細は書きませんが、今回はけっこう道がダイナミックに回転することと、くっついた道そのものがギミックになることがありますので、「な、なるほどー!」ってなること請け合いです。
木の方は逆に、非常に分かり易いと思います。
ブロック型だし……。
見て楽しいギミックでした。
これ以外にも、ギミックはふんだんに用意されています。
特に楽しかったのが、ステージをクリアした後に出てくる魔法が、自分で描くように操作できるようになったこと!
ぐるぐる指を動かすたびに、模様が細かく描かれていきます。
指を離せば完成するのですが、最初は面白さにやりすぎて白い固まりになっちゃった。
不思議な物語を楽しみたければ1、パズルそのものが目的なら2!
今作には、1ほどのストーリー性はありません。
1も、そんなに物語的かと言われると微妙ではありましたが、途中やエンディングで示されているものはドラマティックでした。
2については、パズル性により重きを置いた感じがします。
1については書いたときの記事がこちら
どちらにしても、触って遊ぶというスマホの特徴を活かしたギミックが楽しめますので、スクリーンショットの雰囲気がお好みでしたら、ぜひ購入して遊んでみてくださいませ!