世の中の女性というものは、果物といえば「美味しそう!」と喜ぶもの……とお思いでしょうが、苦手としている人間がここにおります。
あと好きなものはたくさん食べたい派。
つまり、女性が好む、「色々な種類が乗っていてちょっとずつ食べられる季節のフルーツタルト」、あれを大変不得手としております。
しかし、「好きな果物が乗っているタルトにすればいいのでは」などと言おうものなら、「えー、ちょっとずつ食べられるのが楽しいんじゃん!」などと「分かってないなあ」的反応が来ることを大学時代に学びましたので、以降黙って、チョコレートケーキかチーズタルトを選択。
唯一、スーパーで買ってもいいかなと思える果物は、イチゴ。
これだけは好き……というほどでもないのですが、イチゴケーキは食べていました。
しかし、友人に連れられて行った、新宿のタカノフルーツパーラーが出して下さったマンゴーパフェ、あれは衝撃的でした。
なんと果物が苦手な私が、美味しいと素直に感じて食べられたのです。
さすがいい物を使っているのだなと感激しきりだったのですが友人はズバっと、
「お店のと違って、スーパーで買うと自分でカットしなきゃいけないし、食べにくいから嫌いなだけなんじゃないの?」
……いやいや、だったらパフェでなくてもタルトは食べられるはずだ。
「果物が苦手だって思ってるだけだって。家で食べる癖をつければいいんじゃない?」
……ええー……
果物はとったほうが体にいいんだろう、とは色んな本に示されている通り。
しかし、なんで苦手な食べ物を苦労して調理しなければならないんだとは思ってしまう。
そこで、カットフルーツを買って適度に食べ続けてみよう、と思い立ったのです。
→ ゴールデンキウイ、ぶどう、いちじく
キウイが酸っぱい……いえ当然なんですけど……あといちじく、味がしない。こういうもの?
→ メロン、シャインマスカット、なし
比較的美味しいと感じて食べられたセットでした。
→ メロン、ぶどう(シャインマスカット+紫ぶどう)+パイナップル+ゴールデンキウイ
種類が多かった。
キウイが酸っぱくなかったのと、メロンがとても甘くて美味しかった。
ぶどうが2つに切ってあったやつは、口の中で身と皮を分け易くて、なるほどね! と思った。
パイナップルが意外とすっぱくなかった。
→ オレンジ、バナナ、メロン、ぶどう、パイナップル、ナシ
バナナが甘くて食べ易い。
メロンが、甘いところがちょっと少なかった。
パイナップル、これもあまり酸っぱくなかった。
こうして見ると、なんだ? 私は酸っぱくなければ食べられるのか?
あとやはり、手間がかからないものだと食べる……ズボラか。ズボラが原因なのか。
とにかく、「果物」という1つの固まりとして買ってしまうと、皮を剥いたり切ったりするのが面倒で食べないことが分かっているので、しばらくカットフルーツに挑戦し続けようと思います。
果物が同じようなものばかりになってしまうと思うので、ご報告できるのは次は冬かな。
ハンドクリームとかの香りは、果物系が好きなんだけどな~。