インターネットで、自分でできる指輪の洗浄方法を検索すると、「ダイヤやルビー、サファイアならば、ぬるま湯と中性洗剤で…」など出てきます。
あれ、意外と実際の経験談、出てこないんですよね。
日焼け止めやハンドクリームなど使っているから、リングやダイヤの汚れが気になる。
だけど、そうそう買ったお店になんて行けないし、頻繁に洗ってもらうのも、お買い物をしないと気が引ける……
ほんとに自宅で洗えるのかな?
自分で綺麗にキープできるなら嬉しい。
そうすればお店に頼むのは年に一度くらいでも構わないはず!
ちょっと緊張しながらも実際にやってみたので、写真付きでご紹介いたします!
実際に踏み出すのをちょっと躊躇っている方の
ご参考になりますように。
用意したもの
●洗いたいリング・チェーン
素材ですが、リングがホワイトゴールド、チェーンは22金です。
ペンダントトップはアクアマリンですが、ヒビがある石のため、
洗っていません。
リングの石は緑色のものがガーネット、他はダイヤモンド。
腕時計の金属バンドも気になっていたので、一緒に洗いました。
●中性洗剤
●お風呂場のおけ
●ブラシ
中性洗剤が特に曲者で、まあ商品名とか出しにくいからだと思うんですけど、なかなか具体的なものが掲載されていないんです。
色々あると思いますが、私が実際に使ったのはコレです!
ちゃんと中性って書いてある。
さっそく洗っていきます
まず場所ですが、濡れてもいいようにお風呂場にしました。
ぬるめのお湯……肌で、僅かにあったかいなって感じる程度のお湯をおけに溜めました。
洗剤を数的垂らし、混ぜます。
そこにぽちゃんとリングとチェーンを沈め、時計のベルトを浸して待つこと5分。
時計は防水ではないので、ケースは濡らせないんです。
止まったりしたら困るので、お湯がかからないよう、ケース付近を洗うのは避けました。
裏蓋とか洗いたいんですけど、そこは乾いた布だけで。
待つ間、頭の中で歌を歌ってました。
余談ですが、好きな歌のイントロからエンディングまで何分かかるか覚えておくと、頭の中でざっくり時間を測るのに便利です。
さて、大まかに5分経ってから取り出し、洗います。
優しく丁寧に。
ブラシはこの、柔らかい洗顔ブラシを使いました。
9月30日追記:
細かいところを洗う用に、アイシャドウ用のブラシも買いました。
これで優しくこすると、なんとなく狭いところも洗えているようでいい感じ
洗い湯はこぼさず、ブラシをつけたり、別のを洗う間おけに戻したりしました。
あまり泡立ったりはしませんでしたが、裏側の光穴も洗っていくと、なんとなくスッキリした輝きになってきた、ような。
あ、時計のベルトからは、目視できるほど灰色っぽい汚れが落ちました。
やはり手首は汗もかくし、日焼け止めクリームが間に入りやすいんでしょう……。
うっかり流さないよう気をつけながら、すすぎ洗い
特にチェーンを流したりしないよう、すすぎ用にお湯を張った別のおけを用意し、そこにリングやチェーンをつけてすすぎました。
使ったお湯を流したとき、床が結構滑りました。
よく流しておいた方がいいと思います。
乾かすのはタオルと自然乾燥にしました
お湯から上げたあとは、タオルの上にしばらく置いておきました。
いちど上からタオルで包むようにぽんぽんしましたが、あとは自然乾燥に任せました。
結果……洗って良かった!
特に時計が顕著なのですが、腕にはめたとき、肌当たりがなめらかになりました。
ベタついていたとは思わないのですが、やはり汚れていたんでしょう。
リングやチェーンも、洗えたことで気分がスッキリしました!
暑い季節が終わり、愛用しているジュエリーの汚れが気になる方に、「こんな風に洗ったひとがいるんだ」ってことが届きますように!